11月6日月曜日


 
大好きだった映画監督・森田芳光さんの
劇場デビュー作は映画「の・ようなもの」。
2011年に亡くなられて、「の・ようなもの」の
35年後を森田組が描いてくれました。
それが映画「の・ようなもの の・ようなもの」。
若手落語家・出船亭志ん田(しんでん)役を
松山ケンイチさん。
 
師匠の自宅に住み込む志ん田。
玄関には「阿吽(あうん)」と書かれた
額が壁に掛けられている。

ある日、額が斜めになっていたことに気づいた志ん田。
斜めに傾いていた額を直してやります。
後日、志ん田が直した額を
わざわざ傾けて斜めにする師匠。
 
師 玄関の額、あれお前が直したのか?
 
志 はい!
 
師 ばかやろう!
  だから、お前の落語は杓子定規なんだよ!
  あのまま傾けて見るから
  味わいがあるってもんだ。
  お前は額縁しか見てねぇーんだ。
  書を見ろ!書を!
  心の目で見てねぇー奴は落語家にならねぇーぞ!
 
  映画「の・ようなもの のようなもの」より
 
お前の落語は遊びがないから
いつまでもつまんないんだと
師匠は言いたかったんでしょうか。
 
こうじゃないといけない、とか
白黒つけるとなると途端に
息苦しく堅苦しくなるもんです。

昨日も申しましたが、いつも「ハンドルの遊び」を
心がけておきたいものです。
 
新しい週になりました。
 
今日もごきげんな一日を。
  


11月1日
 

11月7日
 

 

11月7日火曜日


 
昨夜、NHKBSで映画「ショーシャンクの空に」が
あることは知ってたが、絶対に観ないゾウ!と
誓っておりました。
理由は、この映画を観たら最後まで観てしまう。
それをすでに50回以上は繰り返している。
 
でも観てしまった。
ラストの紺碧の海のシーンまでしっかり。
免罪で刑務所に入れられた主人公が
囚人仲間たちに口癖のようにつぶやく台詞。
 
 希望はすばらしい。
 なにごとにも替え難い。
 希望は永遠の命だ。
 いいか希望は必要だ。
 悪いことはつづかない。
 
口ぐせはみんな、あります。
最近、やけに「あれ?なにを取りにきたっけ?」
「あれ?何をしにきたっけ?」ということが多くて
つい
 
 年のせい?
 
とつぶやきたくなるのをノドで止めている。
そして気にしないことにしてる。
忘れる程度のことなんだから
急ぎではないんだからと。
 
だいたい人の良からぬことは、人差し指でその人を
指しながらいってるもんですが、
その手はしっかり
中指から小指までは自分を指しております。
口グセは誰かにいってるつもりで
一番に自分の耳から
自分の頭のなかに叩き込んでいるようなものですから。
 
同じクセなら良き口グセをクセにいたしましょう。
今日から立冬。
本格的な冬のはじまりです。
 
今日もごきげんな一日を。
 


 

 

11月8日水曜日


 
小学生の僕の朝食はラジオとともに始まった。
朝日放送の「おはようパーソナリティ中村鋭一です」。

7時20分過ぎのスポーツの話題では、
中村さんが「六甲おろし」を歌い始めると
前日、阪神タイガースが勝った証で
負けるとスポーツの結果だけを伝えて静かに終わる。
 
前夜、阪神タイガースがさよなら負けとなると
翌朝は悔しさをにじませながらの番組のスタートとなり
さよなら勝ちだと、喜びをにじませながら番組は始まり、
スポーツのコーナーは喜びをあらわに「六甲あらし」を歌う。
 
それまで放送局は不偏不党が常識で
いちプロ野球チームの応援をここまですることは
ありえなかった。
こんな自由奔放なパーソナリティのおかげで
巨人ファンだった僕は、阪神ファンになった。
そしてラジオが大好きになった。
 
昨日、中村鋭一さんの訃報。
 
番組のジングルは中村さんの声で忘れたことはない。
 
 陽気に元気に生き生きと。
 山よりでっかい猪(しし)はでん。
 おはようパーソナリティ中村鋭一です。
 
人生の大先輩ですが・・
鋭ちゃん、ホンマにありがと。
87年おつかれさまでした。
 
 
今日もごきげんな一日を。
  


 

 

11月9日木曜日


 
今朝のウォーキングでは、
数キロもつづく旅鳥のV字飛行隊に遭遇。
それはそれは美しかった。
 
ウォーキング中によく聴いているのがラジオ。
東京で暮らしはじめた頃は、関西のラジオ番組が
懐かしくて必死でチューニングしながら雑音と闘ってましたが
今はネットのおかげで全国のラジオ番組が聴ける。
ラジオリスナーにしたら夢のようです。
 
今朝は、笑福亭鶴瓶さんのラジオを聴きながら
ウォーキングしてたら、こんな話をしてたな。
 
 あるときから、いつも笑っとかなあかんと思うて
 それから、いつも笑顔にしておくことに決めてん。
 
それを聴きながら、そういえばどこかの野菜作りしてる人も
似たようなこというてた。
 
 畑では笑っていると、おいしい野菜ができる。
 
そういえば、北海道で宇宙開発してる植松努さんが
ポロっと自分に言い聞かせるようにつぶやいてたことがあったな。
 
 つらいときは笑ってたらいいのよ。
 みんな、もっと笑ってたらいいのにね。
 
今朝はとても風が強かったな。
お互いに風邪には気をつけましょう。
 
 
今日もごきげんな一日を。
  


 

 

 

11月10日金曜日


 
紅葉    もみじ
初紅葉   はつもみじ
薄紅葉   うすもみじ
黄葉    こうよう・もみじ
照葉    てりは
照紅葉   てりもみじ
柿紅葉   かきもみじ
雑木紅葉  ぞうきもみじ
漆紅葉   うるしもみじ
櫨紅葉   はぜもみじ
銀杏黄葉  いちょうもみじ
桜紅葉   さくらもみじ
白膠木紅葉 ぬるでもみじ
 
すべて秋の季語。
地にある紅葉も空を背景にある紅葉も
先人たちがどれほど愛でていたことが
季語の多さでわかります。
 
近所の紅葉のおかげで、朝のウォーキングコースが変わり
期間限定の楽しみが増えました。
 
今日もごきげんな一日を。
  


 

 

11月11日土曜日


 
どうして人は誰かから、してもらったことを
時間がたてば、すぐに忘れてしまうんだろう。
 
どうして人は誰かに、してあげたことは
時間がたっても、覚えているんだろう。
 
これが逆だったらいいのになぁ。
 
今日もごきげんな一日を。
  


 

 

11月12日日曜日


 
どうして目の前の現実から
つい、目をそらそうとしてしまうのだろう。
 
どうして目の前の現実を
なかなか、受け入れられないんだろう。
 
でも時間とともに過去のことを
静かに受け入れられるようになる。
 
じゃ、ジタバタしながらも
目の前の現実を
目をそらさず、すべてを受け入れたら?
 
いくつになっても勉強だな。

そんなことを考えた54歳の秋?冬?なのだ。
 
今日もごきげんな一日を。